製品基本情報
用法・用量
用法・用量は1日1回1錠です。
空腹時、食後のいずれでも投与可能です。
腎機能低下※1及び肝機能低下※2による
用量調節は不要です。
- クレアチニン・クリアランスが15mL/分未満の患者には投与できません。
- 非代償性肝硬変患者は慎重投与です。
【使用上の注意】(一部抜粋)
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
非代償性肝硬変患者[使用経験がない。]
2.重要な基本的注意
(3)本剤の投与に際しては、クレアチニン・クリアランスを測定するなど、腎機能障害の有無に注意すること。
また、本剤投与後も定期的な検査等により患者の状態を注意深く観察し、腎機能障害のリスクを有する患者には血清リンの検査も実施すること。腎毒性を有する薬剤との併用は避けることが望ましい(〈用法・用量に関連する使用上の注意〉、「副作用」及び【薬物動態】の項参照)。
用法・用量 | 通常、成人にはテノホビル アラフェナミドとして1 回25mgを1日1回経口投与する。 |
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用法・用量に関連する使用上の注意 |
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妊婦、産婦、授乳婦等への投与
<使用上の注意>(一部抜粋)
(1) | 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない。動物試験ではテノホビル アラフェナミドによる催奇形性(ラット及びウサギ)、又は生殖機能に対する影響(ラット)は認められなかった。] |
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(2) | 授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。[動物試験でテノホビルの乳汁への移行が報告されている。テノホビル アラフェナミドのヒト乳汁への移行の有無については不明である。] |