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適正使用情報

適正使用情報

ソバルディの警告・禁忌、効能・効果、用法・用量、使用上の注意
(慎重投与、重要な基本的注意、相互作用、副作用等)の詳細は、こちらをご参照ください。

ソバルディの適応となる患者

【効能・効果】
次のいずれかのC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善

  1. セログループ2(ジェノタイプ2)の患者
  2. セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない患者

〈効能・効果に関連する使用上の注意〉

  1. 本剤の使用に際しては、HCV RNAが陽性であることを確認すること。また、肝予備能、臨床症状等により非代償性肝硬変でないことを確認すること。
  2. セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない患者の場合、【臨床成績】及び【薬効薬理】の項の内容を理解した上で、投与すること。
  • HCV RNAが陽性であることを確認してください。
  • 投与前に、患者が非代償性肝硬変でないことを確認してください。
  • 国内第3相臨床試験で登録された患者は、ChildーPugh Aのみです。

国内第3相臨床試験における非代償性肝硬変の除外基準:
現在又は過去に臨床的な肝代償不全(腹水、脳症、静脈瘤出血)又はChild-Pugh B/Cを認めた患者

MEMO
代償性肝硬変

肝予備能が保たれ、黄疸、腹水、肝性脳症、食道静脈瘤などの肝不全症状がない状態(肝不全症状を伴う状態は、非代償性肝硬変)

ソバルディ錠添付文書(第7版)より

参考:【用法・用量】

  1. セログループ2(ジェノタイプ2)の場合:リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400 mgを1日1回、12週間経口投与する。
  2. セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合:リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400 mgを1日1回、24週間経口投与する。

〈用法・用量に関連する使用上の注意〉

本剤と併用するリバビリンの投与量は、リバビリンの添付文書に定められた用法・用量に従うこと。併用にあたっては、投与開始前にヘモグロビン量が12g/dL以上であることを確認すること。また、投与中にリバビリンの用量調節や投与中止を必要とする副作用が発現した場合には、リバビリンの添付文書を参照すること。なお、リバビリンの投与を中止する場合は、本剤の投与も中止すること。

ソバルディ錠添付文書(第7版)より

ソバルディの投与禁忌の患者

【禁忌(次の患者には投与しないこと)】

  1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 重度の腎機能障害(eGFR<30mL/分/1.73m2)又は透析を必要とする腎不全の患者(【薬物動態】の項参照)
  3. 次の薬剤を投与中の患者:カルバマゼピン、フェニトイン、リファンピシン、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品(「相互作用」の項参照)

(1)本剤の有効成分・含量及び添加物は以下のとおりです。

有効成分・含量
(1錠中)
ソホスブビル 400mg
添加物 軽質無水ケイ酸、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、D -マンニトール、結晶セルロース、マクロゴール4000、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、タルク、酸化チタン及び黄色三二酸化鉄

(2)重度の腎機能障害(eGFR<30mL/分/1.73m2)又は透析を必要とする腎不全の患者における本剤の安全性は確立されていません。

MEMO eGFRの推算式

血清クレアチニンを用いる式
eGFRcreat(mL/分/1.73m2) = 194 × Cr -1.094 × 年齢(歳) -0.287
(女性のeGER=男性のeGFR×0.739)

日本腎臓学会. エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013, xivより改変

併用薬のリバビリンにおいては、「慢性腎不全又はクレアチニンクリアランスが50mL/分以下の腎機能障害のある患者」が禁忌です。

参考:Cockcroft-Gault式
Ccr(mL/分) = (140 − 年齢)× 体 重 /(72×Cr)
(女性のCcr=男性のCcr×0.85)

日本腎臓学会. CKD診療ガイド2012, 21より改変

CKDステージ別のIFNフリーDAA製剤治療推奨※1(C型肝炎治療ガイドライン、 第5.3版より抜粋)

  1. 肝硬変患者や高齢者では、肝によるクレアチンの合成が低下していることに加えて筋肉量が減少しているため、クレアチニン(Cr)に基づくGFR推定値(eGFRcreat)では真のGFRを過大評価する可能性がある。一方、腎機能評価の新たなバイオマーカーであるシスタチンC(CysC)は、筋肉量、年齢、肝機能などの影響を受けないため、高齢者や肝硬変患者ではCysC値に基づき算出したeGFRcysの方が真のGFRとの相関は良いと報告されている。
  2. SOF/LDVならびにEBR+GZR使用前のY93変異測定については、現時点で、同変異が及ぼす治療効果への影響が明らかでないことから推奨されていないが、今後、市販後の治療成績が十分に検討される必要がある。
  3. OBV/PTV/r使用前にはY93変異、DCV+ASV使用前にはY93変異・L31変異がないことを確認する。
  4. 海外では、EBR+GZRのCKD合併患者(透析例ならびにCKDステージ4以上の症例)を対象とした第3相臨床試験が行われ、良好な結果が報告されているが、国内第3相試験では、クレアチニンクリアランス(CCr)50ml/分未満の腎障害患者は対象となっておらず、CKDステージ4以上の症例に対する使用についてのエビデンスはないため、今後、市販後の治療成績が検討される必要がある。
  5. SOF+RBVはCCrが50mL/分以下の症例では禁忌である。なお、CCr(mL/分)(=尿中Cr(mg/dL)×尿量(mL/日)/血清Cr(mg/dL))からeGFRを推算する式として、eGFR=0.719×CCrが使用されている。

日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会 編:C型肝炎治療ガイドライン(第5.3版), p94-95, 2017 http://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_c

(3)強力なP-gp誘導作用を有する薬剤をソバルディと併用した場合、本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがあります。

ソバルディ投与時の注意点

ソバルディ投与時の重要な注意点(重要な基本的注意)
(1)併用するリバビリンに関する使用上の注意
(2)B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者

重大な副作用
 貧血(11.4%) 、高血圧(1.4%) 、脳血管障害(頻度不明)

ソバルディ投与時の重要な注意点(重要な基本的注意)

(1)併用するリバビリンに関する使用上の注意

ソバルディはリバビリンと併用投与するため、リバビリンの添付文書に記載されている警告、禁忌、慎重投与、重要な基本的注意、重大な副作用等の【使用上の注意】を必ず確認してください。
ソバルディと併用するリバビリンの投与量は、リバビリンの添付文書に定められた用法・用量に従ってください。
併用にあたっては、投与開始前にヘモグロビン量が12g/dL以上であることを確認してください。
投与中にリバビリンの用量調節や投与中止を必要とする副作用が発現した場合には、リバビリンの添付文書を参照してください。なお、リバビリンの投与を中止する場合は、ソバルディの投与も中止してください。

(2)B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者

B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者(HBs抗原陰性、かつHBc抗体又はHBs抗体陽性)において、C型肝炎直接型抗ウイルス薬を投与開始後、C型肝炎ウイルス量が低下する一方B型肝炎ウイルスの再活性化が報告されています。本剤投与に先立って、B型肝炎ウイルス感染の有無を確認してください。B型肝炎ウイルス感染の患者又は既往感染者に本剤を投与する場合は、HBV DNA量等のB型肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意してください。

ソバルディで報告された重大な副作用

1) 貧血(11.4%)

貧血があらわれることがあるので、ヘモグロビン量を定期的に測定するなど観察を十分に行い、ヘモグロビン量の減少を認めた場合は、リバビリンの添付文書に従いリバビリンの用量を調節するなど、適切な処置を行ってください。なお、リバビリンの投与を中止する場合は、本剤の投与も中止してください。

2) 高血圧(1.4%)

高血圧があらわれることがあり、収縮期血圧180mmHg以上又は拡張期血圧110mmHg以上に至った例も報告されているので、投与中は血圧の推移等に十分注意してください。異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行ってください。

3) 脳血管障害(頻度不明)

脳梗塞、脳出血等の脳血管障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行ってください。

ソバルディによる治療を中止する場合は、ウイルス学的著効達成(SVR)が得られない可能性も考慮し、ソバルディ治療継続のベネフィット/リスクを検討してください。

  • 発現頻度は、国内臨床試験成績に基づき算出しました。自発報告又は海外の臨床試験において報告された副作用は頻度不明としています。

ソバルディの併用薬(リバビリン)に関する注意点

リバビリンの投与基準及び投与量の確認

リバビリンの減量・中止基準(コペガス/レベトール)
(1)C型慢性肝炎
(2)C型代償性肝硬変

ソバルディとリバビリン併用療法の投与スケジュール

リバビリンの投与基準及び投与量の確認

本剤と併用するリバビリンの投与量は、リバビリンの添付文書に定められた用法・用量に従ってください。併用にあたっては、投与開始前にヘモグロビン量が12g/dL以上であることを確認してください。また、投与中にリバビリンの用量調節や投与中止を必要とする副作用が発現した場合には、リバビリンの添付文書を参照してください。なお、リバビリンの投与を中止する場合は、本剤の投与も中止してください。

ソホスブビル(ソバルディ)と併用する時は、下記の用法・用量のリバビリンを経口投与します。
体重 1日投与量 朝食後 夕食後
60kg以下 600mg 200mg 400mg
60kgを超え
80kg以下
800mg 400mg 400mg
80kgを超える 1,000mg 400mg 600mg

詳細は、コぺガス/レベトールの添付文書をご参照ください。

リバビリンの減量・中止基準(コペガス/レベトール)

(1)C型慢性肝炎

ソホスブビル併用下でリバビリン投与中は、定期的に血液学的検査を実施し、好中球数、血小板数、ヘモグロビン量の減少が発現した場合には、下表を参考にしてリバビリンの用量を調整してください。

C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
検査項目 数値 リバビリン
好中球数 500/μL未満 中止
血小板数 50,000/μL未満 中止
25,000/μL未満 中止(再開不可)
ヘモグロビン量
(心疾患又はその既往なし)
10g/dL未満 減量
600mg/日→400mg/日
800mg/日→600mg/日
1,000mg/日→600mg/日
8.5g/dL未満 中止
ヘモグロビン量
(心疾患又はその既往あり)
10g/dL未満、又は投与中、投与前値に比べ2g/dL以上の減少が4週間持続 減量
600mg/日→400mg/日
800mg/日→600mg/日
1,000mg/日→600mg/日
8.5g/dL未満、又は減量後、4週間経過しても12g/dL未満 中止

臨床検査値異常又は患者の臨床症状によってリバビリン投与を中止し、その後再投与する場合には、低用量からリバビリン投与を再開し、患者の状態に応じ段階的に一日用量を増量することができるが、投与開始時の用量(一日用量として)まで増量することは推奨されない。
上記は国内第3相臨床試験において用いられた内容であり、本剤との併用にあたっては最新のリバビリン(コペガス/レベトール)の添付文書を参考にすること。

詳細は、コぺガス/レベトールの添付文書をご参照ください。

(2)C型代償性肝硬変

ソホスブビル併用下でリバビリン投与中は、定期的に血液学的検査を実施し、好中球数、血小板数、ヘモグロビン量の減少が発現した場合には、下表を参考にしてリバビリンの用量を調整してください。

C型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善
検査項目 数値 リバビリン
好中球数 500/μL未満 中止
血小板数 50,000/μL未満 中止
25,000/μL未満 中止(再開不可)
ヘモグロビン量
(心疾患又はその既往なし)
投与開始1~4週時
11g/dL未満
減量
600mg/日→200mg/日
800mg/日→400mg/日
1,000mg/日→400mg/日
投与開始5~48週時
10g/dL未満
減量
600mg/日→200mg/日
800mg/日→400mg/日
1,000mg/日→400mg/日
8.5g/dL未満 中止
ヘモグロビン量
(心疾患又はその既往あり)
投与開始1~4週時
11g/dL未満、又は投与中、投与前値に比べ2g/dL以上の減少が4週間持続
減量
600mg/日→200mg/日
800mg/日→400mg/日
1,000mg/日→400mg/日
投与開始5~48週時
10g/dL未満、又は投与中、投与前値に比べ2g/dL以上の減少が4週間持続
減量
600mg/日→200mg/日
800mg/日→400mg/日
1,000mg/日→400mg/日
8.5g/dL未満、又は減量後、4週間経過しても12g/dL未満 中止

臨床検査値異常又は患者の臨床症状によってリバビリン投与を中止し、その後再投与する場合には、低用量からリバビリン投与を再開し、患者の状態に応じ段階的に一日用量を増量することができるが、投与開始時の用量(一日用量として)まで増量することは推奨されない。
上記は国内第3相臨床試験において用いられた内容であり、本剤との併用にあたっては最新のリバビリン(コペガス/レベトール)の添付文書を参考にすること。

* レベトール:投与開始5~12週時

詳細は、コぺガス/レベトールの添付文書をご参照ください。

ソバルディとリバビリン併用療法の投与スケジュール

ソバルディは食事の影響を受けないと考えられていますが、服薬継続の低下を防ぐ観点から、リバビリンを服用する朝食後又は夕食後のいずれかに投与することが望ましいと考えられます。

ソバルディとリバビリンの投与イメージ

詳細は、コぺガス/レベトールの添付文書をご参照ください。

ソバルディの併用禁忌の薬剤

強力なP-gp誘導作用を有する下記薬剤との併用により、ソバルディの血漿中濃度が低下し、ソバルディの効果が減弱するおそれがあります。そのため、これらの薬剤はソバルディと併用できません。

1 リファンピシン(リファジン)
2 カルバマゼピン(テグレトール)
3 フェニトイン(アレビアチン)
4 セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

注意点

ソバルディとの併用はできません。

患者指導

ソバルディ投与前及び投与中に、これらの薬剤の服用状況を確認してください。なお、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含有する食品の摂取制限についても、患者さんへのご指導をお願いいたします。

ソバルディの併用注意の薬剤

併用注意薬 リファブチン
フェノバルビタール
併用時の注意点

これらの薬剤のP-gpの誘導作用により、ソバルディの血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがあります。

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