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ソバルディ錠 BOSON(海外データ)

本剤の「警告・禁忌を含む使用上の注意」等については注意事項等情報(添付文書)をご参照ください。
本剤は海外試験4試験で構成された評価資料をもとに承認されました。このためご紹介する臨床成績には一部国内の承認内容と異なる成績が含まれております。

BOSON(海外データ)

ソバルディはリバビリンとの併用24週間投与でジェノタイプ3又は4に対して、
有効性と安全性が確認されています(海外データ)。

2.未治療又は前治療のある患者に対する海外第3相臨床試験成績(BOSON:海外データ)3,4)

試験概要

目的 ジェノタイプ3で未治療又は前治療のあるC 型慢性肝炎患者におけるソバルディ+リバビリンの24週間投与の有効性・安全性を検討する。(ジェノタイプ3のみ抜粋)
対象 未治療又は前治療のあるジェノタイプ3のC型慢性肝炎患者182例(C型代償性肝硬変患者56例を含む)
試験方法 多施設共同無作為化非盲検試験
投与方法 ソバルディ錠400mg 1日1回及びリバビリン1日2回(1,000又は1,200mg/日)を24週間経口投与した。
主要評価項目 SVR12率[投与終了から12週間後のHCV RNA量が定量下限値(15 IU/mL)未満を達成した患者の割合]、安全性及び忍容性
副次評価項目 SVR4 率及びSVR24 率、血中HCV RNA 動態、ウイルス学的転帰、薬剤耐性変異、背景因子別のサブグループ解析等
解析計画 主要評価項目はFull Analysis Set(FAS)により解析を実施することとした。有効性の主要解析では、検定する一連の仮説全体の過誤率を制御するためにGatekeeping 法を用いた。背景因子別のサブグループ解析は、前治療(なし/ あり)、年齢(65歳以上/ 未満)、性別(男性/ 女性)、代償性肝硬変(なし/あり)、ベースラインのHCV RNA 量(6 log10 IU/mL 以上/ 未満)、ベースラインのBMI(30kg/m2以上/ 未満)、ベースラインのALT値(正常範囲上限の1.5 倍超/ 以下)、IL28B(rs12979860:CC/ non-CC)等について、副次評価項目として実施することとした。
  • 本試験ではジェノタイプ2又は3の患者が登録されましたが、本邦ではソバルディ錠のジェノタイプ2に対する24週間投与及びジェノタイプ3に対する16週間投与は承認されていません。

試験デザイン(ジェノタイプ3のみ抜粋)

ジェノタイプ2の患者群は削除しました。
本邦ではソバルディ錠とペグインターフェロンの併用投与は承認されていません。

3) 社内資料:承認時評価資料:海外第3 相臨床試験(GS-US-334-0153)
4) Foster GR, et al. Gastroenterology 149(6):1462-1470, 2015(承認時評価資料)

利益相反:本研究はギリアド・サイエンシズ, Inc. の資金提供及び支援(プロトコール設定、データ収集、研究経過のモニタリング、統計解析、論文執筆等)により行われた。本論文の著者には、ギリアド・サイエンシズ, Inc. の社員が含まれる。本論文の著者には、ギリアド・サイエンシズ, Inc. より講演料等を受領した者が含まれる。

患者背景(ジェノタイプ3のみ抜粋)

患者背景(ジェノタイプ3のみ抜粋)
  1. IL28B領域の一塩基多型(SNPs)の解析にあたり、本試験においては、rs12979860の解析によりSNPsのメジャーアリル(CC)もしくはマイナーアリル(CT、TT)を同定している。
  2. 25 パーセンタイル
  3. 75 パーセンタイル

ソバルディ錠400mg の本邦における承認された用法及び用量は以下のとおりです。

  1. セログループ2(ジェノタイプ2)の場合:リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、12週間経口投与する。
  2. セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合:リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、24週間経口投与する。

<用法及び用量に関連する重要な基本的注意>
本剤と併用するリバビリンの投与量は、リバビリンの添付文書に定められた用法及び用量に従うこと。併用にあたっては、投与開始前にヘモグロビン量が12g/dL 以上であることを確認すること。また、投与中にリバビリンの用量調節や投与中止を必要とする副作用が発現した場合には、リバビリンの添付文書を参照すること。なお、リバビリンの投与を中止する場合は、本剤の投与も中止すること。

ペグインターフェロン アルファ-2a の効能又は効果の「リバビリンとの併用によるC 型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」における用法及び用量は、「通常、成人にはペグインターフェロン アルファ-2a 1回90μgを週1回、皮下に投与する。」です。

リバビリンの本邦における承認された用量は、1日投与量で体重に応じて600〜1,000mgです。

SVR12率(主要評価項目)

ソバルディ錠400mgとリバビリンを併用投与した患者の84.1%(153/182例)がSVR12を達成しました。

  • ソバルディ錠の承認されている用法及び用量(24 週間投与)はジェノタイプ3に対するものであるため、一部改変してジェノタイプ2の患者群及びジェノタイプ3 の16週投与群の結果は削除しました。
◆SVR12率
SVR12率

患者集団別、背景因子別SVR12率(サブグループ解析)(副次評価項目)

ソバルディ錠400mgとリバビリンの24週間併用投与における未治療患者のSVR12率は88.3%(83/94例)、前治療のある患者では79.5%(70/88 例)でした。背景因子(代償性肝硬変の有無、性別、IL28B 遺伝子型)別のSVR12率は以下のとおりです。

  • ソバルディ錠の承認されている用法及び用量(24 週間投与)はジェノタイプ3に対するものであるため、一部改変してジェノタイプ2 の患者群及びジェノタイプ3の16週投与群の結果は削除しました。

◆患者集団別、背景因子別のSVR12率

背景因子別SVR12率 性別
背景因子別SVR12率 IL28B遺伝子型

<参考>未治療患者、前治療のある患者における代償性肝硬変の有無別のSVR12率(サブグループ解析)

<参考>未治療患者、前治療のある患者における代償性肝硬変の有無別のSVR12率(サブグループ解析)

薬剤耐性(副次評価項目)

ソバルディ+リバビリン群でSVR12を達成しなかったジェノタイプ3の患者27例に対しディープシークエンス解析が実施されました。ディープシークエンス解析でカットオフ値1%以上において認められたL159F及びV321A変異を有する患者のうち、ソホスブビルの投与終了後24週時までにウイルス学的治療不成功となった患者はそれぞれ25.9%及び7.4%でしたが、これらの患者において薬剤感受性変化を伴う耐性変異株の出現は認められませんでした。

  • ソバルディ錠の承認されている用法及び用量(24週間投与)はジェノタイプ3に対するものであるため、一部改変してジェノタイプ2の患者群及びジェノタイプ3の16週投与群の結果は削除しました。

安全性

24週投与群のジェノタイプ2及び3の患者において94.5%(188/199例)に有害事象が発現しました。報告された主な有害事象は、疲労41.7%(83/199例)、頭痛36.2%(72/199例)及び不眠症28.1%(56/199例)でした。
10例(5.0%)に重篤な有害事象が発現しました。3例が薬剤の投与中止に至り、そのうち1例(パートナーの自然流産)は治験薬と関連ありと判断されました。
なお、本試験において死亡例は認められませんでした。

ソバルディ錠400mg の本邦における承認された用法及び用量は以下のとおりです。

  1. セログループ2(ジェノタイプ2)の場合:リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、12週間経口投与する。
  2. セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しない場合:リバビリンとの併用において、通常、成人にはソホスブビルとして400mgを1日1回、24週間経口投与する。

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