ソバルディの特性
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核酸型NS5Bポリメラーゼ阻害剤ソホスブビルは、すべてのジェノタイプ(1〜6)のHCVに対して抗ウイルス作用を発揮します。
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ソバルディはジェノタイプ1を除くすべてのC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変に対して、経口剤のみで治療を可能にする日本初の抗ウイルス剤です。
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ジェノタイプ2のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変に対して、ソバルディはリバビリンとの併用12週間投与により、SVR12率96.4%を示しました。
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ソバルディはリバビリンとの併用24週間投与でジェノタイプ3又は4に対して、有効性と安全性が確認されています(海外データ)。
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ソバルディとリバビリン併用投与の安全性
重大な副作用として、貧血、高血圧、脳血管障害があらわれることがあります。
主な副作用として、頭痛、鼻咽頭炎、ヘモグロビン減少、うつ病、不眠症、傾眠、めまい、悪心、便秘、口内炎、腹部不快感、下痢、口唇炎、高ビリルビン血症、そう痒症、発疹、脱毛症、筋肉痛、倦怠感、疲労が報告されています。
注意事項等情報(添付文書)の副作用及び臨床成績の安全性の結果をご参照ください。