エプクルーサとは
ABOUT EPCLUSA
エプクルーサ配合錠はNS5A阻害剤であるベルパタスビルと核酸型NS5Bポリメラーゼ阻害剤であるソホスブビルを組み合わせた、プロテアーゼ阻害薬を含まないパンジェノタイプのDAAです。
ベルパタスビルは、in vitro耐性発現試験及び交差耐性試験の結果から、C型肝炎ウイルス(HCV)RNAの複製及びHCVウイルス粒子の会合に必須である非構造蛋白質(NS)5Aを標的とする抗HCV剤であると考えられます。
ソホスブビルは、肝細胞内代謝により活性代謝物であるウリジン三リン酸型(GS-461203)に変換されるヌクレオチドプロドラッグです。HCVのRNA複製において、HCV非構造蛋白質5B(NS5B)RNA依存性RNAポリメラーゼ(NS5Bポリメラーゼ)はヌクレオチドの取り込みという重要な役割を担っています。